Chromeでブラウジングや作業をしている時になぜかメモリが消費されて動作がもっさりと重くなって困ったという体験は誰にでもあるだろう。
私はちょうど10年程Chromeを利用していているが動きの重さを感じて困った事は何度もある。今まで色々な対策をしてきた。そこで有効だった対策法7つを厳選してご紹介しよう。
Chromeの不要なメモリを節約解放し容量を確保。Chromeを軽くして快適なPC生活を手に入れよう。設定自体はどれも簡単なので安心してほしい。
メモリ不足が原因でChromeの動作が重くなる
まず最初に確認したい事はパソコンのメモリ容量だ。メモリとは作業デスクの領域みたいなものだ。PCに実装されているメモリ自体が少ない事が原因の場合もある。2GBだと厳しいだろう。
単純な原因だが重要なのでご自身が使用しているPCのメモリを確認してみてほしい。単純にPCのメモリが足りなければ動作は重くなる。
メモリの確認方法
まずメモリの確認方法をお伝えしよう。簡単なので安心してほしい。Windowsは「Ctrl+Shift+Esc」でタスクマネージャを開きパフォーマンスのメモリ欄から確認できる。私の場合は下記の通り16GBだ。実際には15.9GBと表示されている。右上には16GBと記載されている。

もう一つメモリを確認する確認方法がある。まずキーボードのWindowsボタンか画面左下のWindowsアイコンをクリックする。歯車アイコンの「設定」をクリック。

次にシステムを選択。

次にバージョン情報を選択し実装RAMを確認。私は16GBを確認した。

メモリを確認する方法は以上だ。では実際に何メモリ必要かを解説しよう。
PCのメモリは何GB必要?
必要なメモリ数は人それぞれPCの用途使い方にもよるが最低4GBでWindows10は動いてブラウジングできる。が、できれば8GBは欲しい。2019年現在でもメモリ4GBのPCは発売されている。Windows10が起動する為に最低限必要なメモリ数は4GBではあるがお世辞にも4GBで快適なPC生活が送れるとは言えないだろう。
セキュリティソフトを入れて常駐させる方、YouTubeで音楽を聴きながらネットでブラウジングする方、動画を見たりゲームをする方、動画を編集したりブログを書いたりする方、タブを10、20と開くという方は最低8GBは欲しいところだ。
私は8GBのPCを増設し16GBで使用しているが普段は大体40~50%程メモリを使用している。昔メモリ節約の設定をしていなかった時は50%以上消費していた。私が有償版のカスペルスキーを導入している事も多少関係しているかもしれないが、私は今後動画編集が増えるのでやはり8GBだと厳しいかなという印象だ。
※追記 メモリを節約し爆速化させる方法を新たに入手し実行。通常30%までメモリを節約できた。その記事の更新を楽しみにしていてほしい。
メモリ増設も視野に入れよう
また別記事でメモリ増設の方法を紹介しようと思う。スロットが2つあるPCで購入時からカスタマイズしていなければ空いているスロットにメモリを増設すれば単純に今の倍のメモリを手に入れる事ができる。メモリ増設不可能なPCもあるので、メモリ増設を検討している方は現在使用しているPCがメモリ増設可能なのかをまず確認したいところだ。
メモリの増設はメモリを購入し家電量販店でも数千円で増設作業を行ってもらえるが、自分でも簡単にできるので参考にしてみてほしい。ただし自分で行うにしろ家電量販店で代行してもらうにしろメモリ増設には裏蓋を空けてのカスタマイズになる為、保証対象外になる事を理解した上でカスタマイズしてほしい。
また、自分で増設を行う場合は静電気に気を付けて機材を濡らしたり乱暴に扱ったりさえしなければ大丈夫なので安心してほしい。
次はキャッシュ等の削除についてだ。
Chromeの閲覧履歴、ダウンロード履歴、キャッシュが原因で重くなる
メモリの容量以外でChromeが重くなる現象で一番に考えられる原因は「Chromeの閲覧履歴」「ダウンロード履歴」「キャッシュ」など日々の履歴が蓄積したまり過ぎているケースだ。設定から簡単に履歴を削除できるのでやってみよう。わかりやすく図解で履歴削除の方法を説明する。
「閲覧履歴」「ダウンロード履歴」「キャッシュを削除」する方法
Chromeの右上点3つのメニューから「設定」→「詳細設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「閲覧履歴データの削除」→

→「詳細設定」から「閲覧履歴」と「ダウンロード履歴」と「キャッシュされた画像とファイル」を任意の期間削除しよう。特に何もなければ全期間削除しよう。履歴が溜まっていると数分かかるので放置して待とう。

ちなみに自動でキャッシュをクリアしてくれる便利なプラグインがあるので参考にしてみてほしい。
https://syynapse.com/clearcash-how-to/
クッキーとパスワード履歴は削除する?
私はたまにクッキーを削除する。クッキーを削除すると現在ログインしているサイトから一旦全てログアウトしてしまうので再度ログインする必要があるがたまにクッキーを削除するのは有効な手段の1つだ。
パスワード削除については推奨しない。理由はパスワードを削除するとパスワードを他できちんと管理できていなければログイン情報を失う事になり危険だからだ。よってパスワード履歴は削除しない方がいい。
サイトなどの提供元にもよるがパスワードを再発行できる場合がほとんどなので再発行すれば済む話ではある。だが、パスワードを再発行できなければ二度と同じアカウントを利用できないのでパスワード履歴の削除は行わない方がいい。
まさかパスワードの管理をアプリのメモ帳などで保管している人はいないと思うが、セキュリティが高いパスワード管理アプリなどで複数のクラウド上でパスワードを保管管理した方がいい。おすすめのパスワード管理アプリも紹介しようと思うので待っていてほしい。
次はタブについてだ。
Chromeタブの開きすぎが原因で動作が重くなる
Chromeでブラウジングして調べものをしていると次から次へとタブを開く時がある。タブを複数開いているとその分メモリを消費するのでタブを開きすぎなら必要ないタブは閉じよう。
とは言っても調べものをしているとすぐにタブが開けない程いっぱいになる時がある。そんな時はChromeの拡張機能One tabで整理すると便利。詳しい使い方の記事は作成中だ。
次はブックマークについてだ。
Chromeのブックマークが多すぎる事が原因で重くなる
Chromeでブックマークを同期している時以外は動作に影響するはずはないブックマーク機能だが、ブックマークを削除したら軽くなったという説がチラホラある。しかしブックマークがたくさんありすぎて手に負えない場合は以下の様な方法もある。
Chromeのブックマークをバックアップ(エクスポート)してからChromeを一旦アンインストールし再度インストールしてブックマークをインポートする。
詳しくはGoogleのヘルプ参照。図解入りのわかりやすい記事を見つけた。他人のブログだが私はこちらを参照した。
次は拡張機能についてだ。
Chromeの拡張機能が多過ぎると重くなる
Chromeの拡張機能が便利だからといって本当に必要ではない拡張機能までインストールしていると当然Chromeの動作は重くなる。「塵も積もれば山となる」で「ちりつもる」のだ。
不必要な拡張機能を停止、削除する
普段使わないがたまに使う拡張機能は有効化しているものを停止して必要なければChromeから削除しよう。拡張機能をたくさん有効化していると意外とメモリを消費するのでそのような場合は停止削除する事により動作は多少軽くなる。
ちなみに私は拡張機能を20個位有効化していたものを6つに減らしたらかなり動作が改善した。以下は不必要な拡張機能を停止削除した後の画像だが、このように一応メモリを消費しているのだ。
拡張機能を20個位動かしていた時は拡張機能同士が干渉し合ってメモリを異常に消費していた可能性もある。

拡張機能を停止、削除する方法
では早速Chromeの拡張機能を停止する方法を案内しよう。簡単なので安心してほしい。
まずChromeブラウザのタスクバー右上の縦の点3つの「メニュー」から「その他のツール」→「拡張機能」へ。そして下記図のようにオンオフ切り替え。不必要なら削除しよう。ちなみに拡張機能を選択してオンオフを切り替えられる拡張機能もあり一時入れていたが必要ないので削除した。

複数の拡張機能を入れているとお互いに干渉し合い、無駄にメモリを消費したりPCの動作に影響が出る場合もあるので必要最低限の拡張機能に留めておこう。またそのうち私が導入しているおすすめの拡張機能を紹介しようと思う。
次はデータセーバーについてだ。
Google提供の拡張機能データセーバーを使い動作を軽くする方法
Chromeの拡張機能「データセーバー」のダウンロード方法と使い方
※追記 2019年10月17日現在PC版データセーバーのサポートは終了しています。
拡張機能を削除しようと言っているそばから拡張機能を入れましょうという矛盾がおもしろい。Google提供なのでね。私も今入れてみた。データセーバーをインストールしたら自動でオンになる。
データセーバーがオンになっているか確認したい場合はブラウザ上部タスクバーのアイコンをクリック。チェックボックスにチェックが入っていればオンになっている。入っていなればチェックしてオンにする。
保護された通信の「https」と「シークレットモードでのブラウジング」はデータ削除の対象にならない。私は今入れたばかりだがデータ削除量が0のままなので様子見。
スマホでのデータセーバーの設定方法は、メニュー、設定、詳細設定、データセーバーをONにする。こちらは前から行っていて正常に動作している。
データ削除量が0の場合のプロキシ設定の確認方法
PC版Chromeの拡張機能データセーバーのデータ削除量が0の場合プロキシ設定が「自動プロキシ設定」になっているか確認する。確認方法はChromeのメニュー、設定、詳細設定、システム、プロキシ設定を開き別ウィンドウへ。「接続」のタブから「設定を自動的に検出する」にチェックが入っているか確認。他は空欄でOK。
プロキシ設定の確認方法について図解入りの詳しい記事は他人のブログだがこちらがわかりやすい。
私もデータセーバーを設置してプロキシも確認したが謎の「データー削除量0」のままなので様子を見てまた調べてみる。
次はChromeのタスクマネージャについてだ。
Chromeのタスクマネージャーで不要なタスクを削除し容量を解放する
Chromeのタスクマネージャーを見ると何がメモリを圧迫してCPUをどれだけ使っているかがわかる。選択して不要なタスクを停止させよう。これは私の場合はかなり有効な方法だった。
Windowsなら「Shift+Esc」でChromeのタスクマネージャーが開く。もしくはPCブラウザタスクバー右上の点3つの「メニュー」→「その他のツール」→「タスクマネージャー」を開くと別ウィンドウでChromeのタスクマネージャーが開く。
Chromeのタスクマネージャーを開いたら、上のタブでメモリ使用量やCPUをクリックすると降順、昇順を選択できる。選択してプロセスを終了する。プロセスを終了してもブラウザのタブは残る。

Chromeのタスクマネージャーから不要なサブフレームを削除すると意外とCPUの空きが増えてメモリの消費を節約できるので是非試してみて欲しい。
まとめ
今回の「Chromeの重い動作が原因不明な時に行う7つの有効な対処法」についてはこれで以上となる。どうだっただろうか?Chromeの動作がもっさりと重い症状は改善されただろうか?通常は上記の方法である程度解決するはずだ。
上記の対策を実行してもChromeの重い動作が解決しない場合は「Crome flags」の設定をいくつか有効化しよう。やり方については別記事で紹介している。裏技的な対策で試したら私の場合はかなり効果があったので楽しみにしていてほしい。
あなたの楽しいPC生活を祈る。