酵素栄養学とは

2019年4月3日

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酵素栄養学とは

第9番目の栄養素とも言われる酵素。この存在を一般的に知らしめたのは医学博士エドワードハウエルです。

エドワードハウエル医師は古くから学者たちの研究分野となってきた酵素の存在とその概念を酵素栄養学として一般民衆向けに書物にまとめて普及させました。

エドワードハウエル博士は1898年シカゴ生まれ、イリノイ州立医学大学卒業後、医師として勤務しながら生活習慣病の肥満患者に対する治療で生の食品や生の食品をジュース状にして患者にダイエット療法を行い患者の治療、健康改善に繋げました。

このように40年以上に渡る臨床結果から生の食品に含まれる酵素の重要性に気付き「食物酵素理論」を世界で最初に提唱しました。

また、ハウエル博士は1946年に酵素栄養学についての専門書を出版、1980年と1985年に一般向けの著書を出版し、酵素栄養学を世に広めました。

エドワードハウエル医学博士の名言

エドワードハウエル博士は「数多くの酵素が人間やあらゆる生命の体内に存在し、全ての生命の生命活動に深く関わっている。私たち人間の体には数多くの酵素があり、酵素は人間の生命活動、栄養素の消化吸収、排泄、成長、生殖など、生きる為に絶対必要不可欠な栄養素である。」

と述べています。

酵素栄養学はアメリカの医学大学では必須カリキュラム

1990年頃からアメリカの医科大学で教科書に取り上げられ始め現在では医大の授業のカリキュラムには必ず取り入れられています。

しかし日本で酵素栄養学の正しい知識を持っている医師はほとんどいません。

酵素栄養学を日本に最初に持ち込んだのは東京都日本橋に自身のクリニックを構える鶴見隆史医師です。

酵素の入門編、簡単でわかりやすい図解入りのちょいカラーの小さい文庫本タイプならこちらです。

鶴見医師は酵素栄養学を日本に一番最初に持ち込み書籍を出版して現在までに酵素関係の本を10冊以上出版しています。

こちらの食物養生大全は鶴見隆史医師著書の決定版ともいえる本で分厚く専門書と一般向けの中間のような本です。

読み応えがありわかりやすくおもしろいです。これ一冊あればそうそう医者にかからなくて済みます。

鶴見医師は日本で酵素ブームを巻き起こした張本人です。

また、酵素栄養学では優れた酵素食品としてブロッコリーの新芽であるスプラウトの摂取も推奨しています。

エドワードハウエル博士の酵素栄養学は日本の医師や学者たちにも影響を与えました。

エドワードハウエル医師のおすすめの本

エドワードハウエル博士の酵素栄養学が書かれた本はAmazonや楽天などのネット通販でも購入できます。

私はこちらの「医者も知らない酵素の力」を読みましたがとてもわかりやすく読みやすかったです。

翻訳も自然でハウエル博士の臨床結果や動物実験や例の挙げ方が適切でとてもわかりやすい。

世に酵素栄養学を広めた著書の1つであるがこの本は一般向けに書かれているものでもあるので思っていたより全然堅苦しくなかったのでおすすめです。

食物酵素の重要性や体内での働き、加熱調理の危険性、病気と酵素の関係性、糖尿病と酵素の関係性、食物酵素で元気に長生き、現代の日本の医学の遅れや医学改革、医者の再教育の必要性などについても触れています。

医者は白い白衣を着た薬のセールスマン」という言葉がかなり衝撃的でした。

酵素栄養学を世に認知されるようになった第一人者のハウエル博士の本で読みやすくとても為になるので興味ある方は読んでみたらいかがでしょうか?

酵素栄養学の考え方

酵素栄養学とはエドワードハウエル博士が提唱した栄養学の一種で酵素が生物にとって重要な栄養素であり酵素を含む生の食品を積極的に摂取する事で肥満や糖尿病など生活習慣病や癌の予防や改善になるという臨床結果に基づいた考え方です。

酵素が不足するとそのような疾病を招いたり体調が崩れたりします。酵素栄養学では酵素を多く含む生食、いわゆるローフードを推奨しています。

海外や日本の芸能人でローフード生活をしている方もいて、GAKTOさん、上戸彩さん、藤原紀香さん、釈ゆみこさんなどが有名です。

海外ではマドンナ、デミ・ムーア、メル・ギブソンなどが有名です。

ローフードを否定する方もいますが、私は生食と加熱食は両方大事だと思います。加熱した方が消化にもいいですし、例えばにんじんは加熱した方がβカロテンが効率よく消化吸収しやすくなります。

トマトは加熱するとリコピンの吸収が2倍以上アップします。このように加熱と相性のいい栄養素もあるのです。ただし加熱し過ぎはいけません。

また、種子は生だと毒性があるので穀物は加熱して食べます。

私は酵素栄養学に基づいてローフードを意識していますがローフードのみの食生活を長期間続けるのは危険だという考えもある意味では理解していて極端なローフード生活はおすすめしません。

ある統計では極端なローフード生活を続けた45才以下の女性のおよそ3割が無月経症になってしまったという臨床データもあります。

よって極端なローフード生活を長期間続けるのはおすすめしません。また、現代人は生野菜を消化する酵素が不足していると唱える学者もいます。

野菜には微毒が含まれている事や生食だと殺菌ができないなどの心配な面もあるので、生食と加熱食は半々位がおすすめです。

加熱食だけでは酵素不足になりますし生食だけで生活するのは大変です。

もちろん穀物の摂取も必要ですし酵素を摂取する為に生野菜や果物などの生食や発酵食品など酵素がたっぷり含まれた食品を意識して摂取するよう心がけましょう。

酵素栄養学を世に広めた医学博士エドワード・ハウエル

3種類の酵素(代謝酵素、消化酵素、食物酵素)

エドワードハウエル博士が提唱する酵素栄養学では酵素には3種類あると説明しています。

代謝酵素、消化酵素、食物酵素です。また、酵素自体の種類としては3000種類あると言われてきましたが現在では2万種類以上あると言われています。

代謝酵素とは

  • 代謝酵素は人間の体内で作られ人間の生命活動に必要な酵素で体の免疫力を高めたり、細胞の作成、細胞の活性化、細胞の再生などを行う。
  • 代謝酵素は人間が本来持っている自然治癒力の維持にも必要で病気になりにくい体を作ってくれる
  • 代謝酵素は赤ちゃんの頃から体内にありますがその数には限りがあり年齢と共に徐々に減っていく
  • 高齢者の代謝酵素の数は赤ちゃんの数百分の1と言われている
  • 体内にある酵素は限りあるので酵素を摂取する事も大事だが酵素を無駄遣いしない生活を送る事が大切

消化酵素とは

  • 消化酵素は食べ物や飲み物などの飲食物を体内で消化したり吸収するのに必要な酵素
  • 消化酵素は人間の消化器などの内臓から分泌され飲食により摂取した食物酵素と相互に協力し合って食べ物の消化活動を行う
  • 消化が大変な食品を多く摂取すると食物に含まれる酵素だけでは足りず体内にある有限の消化酵素を大量に消費する

食物酵素とは

  • 食物酵素は食物に含まれ食物自体を自己消化する酵素
  • 食物酵素は熱に弱く生の食物に豊富に含まれる
  • 75度以上で1分以上加熱するとほとんどの酵素が死滅するが
  • 食物酵素は消化酵素と相互作用し体内で飲食物の消化活動を行う
  • 消化しにくいものを摂取すると体内の消化酵素を大量に消費するので代謝に使うはずの酵素を使うので免疫力や全ての生命活動能力が落ちる

日本で酵素を世に広めた人物

消化酵素 大根ジアスターゼを発見した佐伯矩

佐伯矩(さえきただす)は1876年9月1日に現在の愛媛県伊予市に生まれ日本の栄養学の基盤を作った人物です。

栄養学を医学から切り離し、栄養研究所や現在の栄養士の制度を作りました。

1904年佐伯矩は研究中に大根から消化酵素を発見し「大根ジアスターゼ」と名付けその論文を学会で発表しました。

その論文の影響で大根が一躍脚光を浴び庶民の間で大流行しました。

このムーブメントに影響され夏目漱石の「吾輩は猫である」にも登場している。

当時の大根ジアスターゼの影響がどれだけ大きかったかが伺えます。

刺身のツマに大根が使われるのは刺身のたんぱく質をより効果的に体内に吸収できるように魚の消化を助ける目的で使われているのです。

せっかくおいしい刺身で酵素を摂取しても大根を食べなければ効果的に栄養を消化吸収して体内に取り込んで血や筋肉になりにくいのです。

お刺身のツマの大根は刺身と一緒に食べましょう。

あのように細切りになっていると大根の繊維が破壊されて消化もしやすく酵素が効率よく摂取できる理にかなった食品なのです。

大根のツマは、刺身の良質なたんぱく質と良質な脂質、酵素を効果的に消化吸収できるように考えられているのです。

日本で酵素栄養学を広めた鶴見隆史医師

日本で酵素栄養学を一般に広めたのは鶴見隆史医師です。

鶴見隆史医師や新谷弘美さんらの著書はエドワードハウエル博士の酵素栄養学に近い考え方をしています。

鶴見隆史医師は現在も現役医師であり東京都中央区にある自らのクリニックで院長、理事長を務めています。

鶴見医師は金沢医科大学卒業後浜松医科大学病院で勤務中西洋医学療法に疑問を持ち東洋医学の鍼灸や食療法を学び始めました。

その後鶴見医師は渡米しママドゥ医師、ヒューラー医師らが酵素栄養学を元に治療を行っている事に感銘を受けそこで彼らから酵素栄養学を学びました。

鶴見医師は日本に帰国後、酵素栄養学と西洋医学、東洋医学を独自に融合し現在は東京都中央区にある自らのクリニックにて西洋学と酵素の摂取を勧めた食事療法やサプリメントの案内など患者本位の独自の治療を行っています。

もし受診される際は失礼のない様にまた自己責任にてお願い致します。

酵素が不足すると肥満や糖尿病、癌などの原因になる

酵素栄養学はもちろん最近の研究や臨床結果によると体内で酵素が不足したり酵素を含む食品の摂取が足りない事が原因で肥満や糖尿病を始めとした生活習慣病の原因となったり癌の原因にもなるという事がわかってきました。

また、酵素を積極的に摂取して軽い運動や適度に日光に当たるなど生活習慣を改善する事で肥満や糖尿病などの生活習慣病が改善するという事もわかってきました。

酵素は生命に必ず必要なものですが、健康にも密接に関係しているのです。

また、エドワードハウエル博士は日本の医学の西洋薬に頼った治療法に警笛を鳴らしていて日本の医師の再教育が必要とも述べています。

現代の日本でも食生活の改善により生活習慣病が治る事を理解していてアドバイスをしている方もたくさんいます。

しかし、医師でそれをやってしまうと薬の処方や手術が必要なくなり商売にならない為、国が作ったガイドライン通りに患者が受診に来たら必ず病名をつけてから薬を処方しています。

皆さん、病院に行って薬を処方されなかった事はないと思います。薬を飲まなくてもいいかもしれないのに薬を飲むわけです。

「薬を飲む=体の不調が治る」という方程式が両者の頭の中で固定観念として出来上がっている為このような状況になっています。

これが問題なのです。

 

酵素栄養学のまとめ

まとめポイント

  • 酵素栄養学を世に広めたのは医学博士エドワードハウエル
  • 酵素栄養学とは酵素が重要な栄養素であり酵素は生の食品に含まれているので生食を推奨する考え方で実際の患者に酵素を積極的に摂取させたところ肥満や糖尿病などの生活習慣病やあらゆる疾病が改善した臨床結果に基づいた理論
  • ローフードは芸能人の間でも流行しているが極端なローフードのみの生活を長期間続けるのは危険
  • 種子は生だと毒性があるので加熱して食べる
  • 消化酵素の大根ジアスターゼを発見したのは佐伯矩
  • 日本で酵素栄養学を一般に広めたのは鶴見隆史医師や新谷弘美さんら
  • 酵素は3種類あり体内でつくられる「代謝酵素」と「消化酵素」食品に含まれる「食物酵素」がある
  • 酵素学は生化学界における一大研究分野でノーベル賞受賞者が17人以上輩出されている

 

エドワードハウエル博士やママドゥ医師らは日本で酵素栄養学が認知されるようになった大元の人物たちです。

彼らに影響されて日本で酵素栄養学の考え方を元に持論を展開している方々が書籍を出版したり活動します。酵素自体は古くから化学者や研究者たちによって研究されてきた一大分野で酵素栄養学は医学の栄養学から派生した医学の一種です。

食べ物とファスティング、酵素、腸内環境、肥満、病気は密接に関係しています。皆さんには、単なるダイエットで終わってほしくありません。

体の内側から心身共に健康を手に入れてもらいたいのです。

あらゆる食品や飲料、調味料、外食業などの飲食店、サプリメント、健康食品、油、様々なものを口に入れて生きていますが実は知らないだけで危険なものを食べている可能性が非常に高いのです。

私はそのような食品の摂取をしないように気を付けた生活を送った結果、肥満や脂質異常症などの生活習慣病、鬱(精神疾患)、被害妄想、恐怖、不安感、頭痛や腹痛、咳、便秘、下痢、めまい、倦怠感などの症状が改善されました。

調べて掘り下げていくと結構おもしろいですよ。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

オートファジー伝道師こーせいYAPでした。

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