9大栄養素の役割と多く含む食品一覧表 | 酵素,ファイトケミカル,水

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三大栄養素は炭水化物タンパク質脂質です。

五大栄養素ビタミンミネラルを追加したものです。

六大栄養素はさらに食物繊維を追加したものです。

さらにファイトケミカル酵素を加えたものが九大栄養素です。

では早速どうぞ。

六大栄養素の歴史

戦後の日本の栄養学は欧米の栄養学を元に構築されました。当時の栄養学で人間が生きていく上で必要な栄養素は、炭水化物、タンパク質、脂質の三大栄養素でした。

1980年代に日本型食生活が提唱され炭水化物だけではうまくエネルギーとして代謝されない事が判明しビタミンとミネラルが加り五大栄養素となりました。

また、1970年代に食物繊維の重要性が認知され始め1990年代にようやく食物繊維の目標摂取量が制定され食物繊維が6番目の栄養素として注目されるようになりました。

九大栄養素「水、ファイトケミカル、酵素」の特徴

水の特徴

その後第7の栄養素として体内の60%を占め生命の維持に必要不可欠な「水」が第7の栄養素として認知されるようになりました。

水は世界で最も体にいい食品の1位にも選ばれています。ミネラルをバランスよく豊富に含み質のいい水を毎日必要量飲む事が健康への秘訣です。

水は体の機能の潤滑剤として機能し栄養素の運搬、化学反応を起こす場となり細胞膜の浸透圧の調整や体温調節、細胞の維持、体内のPHバランスの調整などの役割を担います。

ファイトケミカルの特徴

次に第8の栄養素としてファイトケミカルが認知されるようになりました。ファイトケミカルはフィトケミカルとも呼ばれます。

ファイトケミカルの語源はギリシャ語の植物「Phyto」と英語の化学「Chemical」を組み合わせた造語です。

ファイトケミカルは老化や癌の原因となる活性酸素を抑制する抗酸化作用が強く免疫力を高めアンチエイジング効果があります。

酵素の特徴

さらに第9の栄養素として、消化、吸収、代謝、排泄、運動、化学反応の媒体など生命活動に必要な触媒をしてくれる「酵素」が9番目の栄養素として認知されるようになりました。

酵素は全ての生命に存在しDNAと密接に関係していて化学者や研究者の間で酵素栄養学は一大研究分野です。酵素栄養学でノーベル賞を受賞した化学者は17人以上います。

酵素は年を取るにつれ生産量が減っていきます。酵素が体内からなくなると生物は死んでしまうので酵素の摂取はとても大切です。

このように時代と共に栄養素の定義が変化してきました。実は栄養学が正しく認知されてきたのは割と最近の話なのです。

九大栄養素の役割と多く多く含む食品一覧表

では最後に九大栄養素の役割とそれぞれの栄養素を多く含む食品を一覧表にしてまとめたので紹介します。

栄養素 栄養素名 栄養素の役割 栄養素が多く含まれる食品
第1栄養素 炭水化物(糖質) 大きな体内エネルギー源になる。糖質に難消化性繊維が含まれているものの総称。単糖類、二糖類、オリゴ糖、多糖類、デンプンなど。小麦はグルテンなのでおすすめしないが、パンや麺類を摂取する時は全粒粉や胚芽含む色のついたものがおすすめ。また、果物やはちみつの果糖もおすすめ。 米、小麦、大麦、胚芽、全粒粉、とうもろこし、あわ、ひえ、きび、アマランサスなどの穀物や果物、はちみつなど
第2栄養素 タンパク質 筋肉、骨、血液、内臓器官、皮膚、髪、脳など体の組織や細胞をつくる。動物性タンパク質と植物性タンパク質があり動物性タンパク質は腸内環境を悪化させたり体臭がきつくなる。ナッツや大豆などの豆類や魚や鶏卵がおすすめ。必須アミノ酸をバランス良く多く含む、アミノ酸バランスが高い納豆や鶏卵などがおすすめ。 肉、魚、牛乳、チーズ、卵、豆、ナッツ、大豆(納豆、味噌、豆腐、枝豆、豆乳)など
第3栄養素 脂質 脂肪、リン脂質、コレステロール。動物性脂質と植物性脂質がある。少量で体を動かすエネルギーになる。体温を保つ。魚やナッツ、亜麻仁油などに含まれるオメガ3油がおすすめ。 肉、魚、大豆、豆やナッツ、牛乳などの乳製品、植物系の油など
第4栄養素 ビタミン ミネラルと共に酵素の触媒を手助けする補酵素で体の機能の維持と調整をする。大きく分けて脂溶性と水溶性ビタミンがあり、全部で13種類ある。体内で生産できないので摂取を心がける。ただし過剰摂取は体に悪影響があるので注意。 果物や野菜全般
第5栄養素 ミネラル 骨や歯を形成する。補酵素として酵素の触媒を手助けして体の機能の維持と調整をする。必要量は少量なので過剰摂取の心配は少ないが不足しがちなので意識して摂取する必要がある。 海藻類、小魚、レバー、野菜、乳製品など
第6栄養素 食物繊維 不溶性と水溶性食物繊維があり排便を促す。腸内環境を整え心筋梗塞、糖尿病、肥満などの生活習慣病の予防に効果がある。消化吸収、排泄などに関わる。 米や小麦、あわ、ひえ、アマランサスなどの穀物類、いも類、豆類、野菜や果物全般、きのこ類、海藻類など
第7栄養素 体の機能の潤滑剤、体内栄養素運搬、化学反応の場、細胞膜の浸透圧の調整、体温調節、細胞の維持、PHバランスの調整など。ミネラル含有量の多いミネラルウォーターがおすすめ。
第8栄養素 ファイトケミカル 活性酸素除去、アンチエイジング、老化予防、癌予防、抗酸化作用、免疫力を高めるなど。ファイトケミカルはポリフェノールの一種でポリフェノールにはいくつかの種類がありスーパーフードとして注目されている。

ブロッコリースプラウト、ベリー、なす、黒豆、大豆食品、ココア、チョコレート、緑茶、紅茶、赤ワインなど

第9栄養素 酵素 消化、吸収、排泄、運動、化学反応の媒体、DNAと密接な関係があり生命活動に必要な体の触媒を担う。世界中の研究者や化学者により研究されていて酵素栄養学は栄養学の一大分野。 果物や生野菜、発酵食品など

まとめ

以上、「九大栄養素の基礎知識と役割、栄養素を多く含む食品の一覧表」でした。九大栄養素の歴史は浅いのでまだまだこれからさらなる発見があるでしょう。

水やフィトケミカル、酵素はこれからより一層私たちの生活の中に浸透してくると思います。

酵素について詳しくはこちらの記事を参照ください。

酵素とは | 酵素の意味と働きをわかりやすく簡単に解説

他にも酵素について詳しく知りたい方は酵素栄養学や酵素食を摂り入れた生活習慣で免疫力を高める方法などの記事もあるのでよかったらどうぞ。

ファイトケミカルについて詳しくはこちらを参照ください。

ファイトケミカルでがん予防 | 果物や野菜の効果

ファイトケミカルの一種で強い抗酸化作用のある「スルフォラファン」を多く含むスーパーフード「ブロッコリースプラウト」の効能についての記事も準備中なのでお楽しみに。

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。ファスティング伝道師康聖でした。

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