世界の家畜飼料の割合は全体の半分 | 食糧問題の本質と解決方法

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家畜の飼料は人が食べる肉重量の5~10倍以上の穀物が必要

牛肉や豚肉、鶏肉などの畜産物を1kg生産する為にはその重量の何倍もの穀物(とうもろこし、小麦、大豆、いも、米など)が必要。例えば牛肉1kgを生産する為には10~12kgの穀物が必要です。豚肉1kg当たり穀物7~8kg、鶏肉1kg当たり穀物4~5kg、鶏卵1kg当たり穀物3~4kgが必要です。

これが何を意味するかおわかりでしょうか?私たちが肉食を減らし穀物をそのまま人が食べればいいのです。家畜への飼料が世界の食糧問題を引き起こしているのです。私たちが牛肉を1kg食べる事により10人以上の人々の食糧を犠牲にしているのです。

 

世界で人や家畜、バイオ燃料、工業用に消費される食糧の割合

食用作物41品目の収穫物が世界全体で総計9.46兆カロリー分生産されました。このうち55%が人間の食用、36%が家畜飼料、9%が工業やバイオ燃料として利用されました。

家畜の飼料に利用された全体の36%のうちの熱量ベースで89%がロスされています。よって畜産物に直接使用されたのは11%だけ。家畜飼料の36%の11%は約3.96%(36×0.11=3.96%)が人間の食料として変換されただけである。

食用作物41品目中の熱量の59%(55%+4%)だけが作物と畜産物として人間の食料として利用され41%が非食用に利用されたりロスされている事になります。なんと半分が無駄になっているのです。

したがって家畜の飼料やその他バイオ燃料、工業用途などに使用された食用穀物を人の食用に使用すればカロリー換算で10億人に1年間供給する事が可能。養える人口が40億人増加すると言われています。

 

世界で生産された植物性たんぱく質の半分はロスされている

同じように41品目の食用作物として生産された植物性たんぱく質の総量の約40%が人に使用され、約53%が家畜の飼料として使用された。約7%は他用途に利用されました。

穀物と同じく家畜の飼料として直接使用されたのは約9%なので人に直接摂食された40%と合わせると約49%が最終的に人に直接消費されています。家畜に与えられる飼料のほとんどが無駄に終わっているのは驚きです。

穀物と同じように生産された植物性たんぱく質の食用作物を全て人の食品として利用するとたんぱく質の摂取量がおよそ2倍になる計算となる。このように家畜への消費を減らし人が直接摂取する事により発展途上国の栄養不足も少なからず改善されるのです。

 

家畜食を減らし人類が直接摂取すれば今の2倍量を供給できる

家畜の消費を減らし家畜に与える穀物や植物性の食品などの飼料を私たち人間が直接摂取すれば現在のおよそ2倍量を摂取する事ができます。このままでは数十年後には家畜が消費する食糧は人類が消費する食糧量の2倍になるとも言われています。

私たちが食用として食べるとうもろこし、小麦、大豆、米、いもなどは全て飼料用としても同様に使われています。先進国では家畜の生産のために多くの穀物が飼料用に使われるが発展途上国ではその家畜用の穀物を食用に主に用います。

私たちが肉食をやめれば途上国の多くの貧困層に穀物を提供できる

先進国で家畜の飼料用に使われている穀物を発展途上国の人々に分かちあえば途上国の大勢の人々が飢えを凌ぎ穀物を食べることができます

世界の食糧問題は食料が足りないのではなく家畜に与える穀物量が多過ぎるから食料が足りなくなるのです。これが現代の世界の食糧問題の本質です。

 

世界の食糧問題、食糧危機、生活習慣病などの本質

昨今の世界の食料問題の議論をする際に発展途上国の人口増加や栄養失調問題や食糧需要量の増大が取り上げられます。

その反面、先進国など経済的に豊かな国の人々の栄養過剰摂取による肥満や糖尿病などの生活習慣病や動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、狭心症などの成人病の問題が深刻化しています。

食糧問題の本質はこの先進国による栄養の過剰摂取にありこの過剰摂取を抑制する事が重要です。栄養の過剰摂取が原因で病気になり医療費が増加し国の財源を圧迫する。これは負の連鎖です。

 

食糧問題、食糧危機、生活習慣病の解決方法

畜産物の削減と植物性の食材を主体にした食生活を送る事により世界の人口扶養力を向上する事ができます。これは私たち日本人が今までの歴史の中で実際に証明してきたことなのです。

植物性の食材で如何に蛋白質を確保するかという工夫の結晶が和食の本質でもあります。日本人は魚を食べますがマグロの乱獲により数が激減しました。

肉食は腸内環境を悪化させ肥満の原因や癌のリスクを高めます。白砂糖やトランス脂肪酸も関係してきますが糖尿病や動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞、病気のほとんどは食で予防、改善できます。

 

テレビや新聞などの洗脳から逃れよう

このようにメディアが煽り見ている人々が踊らされて極端な食生活になる。このような負のサイクルが問題です。メディアは洗脳です。この事については動画で述べているので興味ある方はご覧ください。

食、教育、発達障害、先天性の脳の障害、不妊症、精子の減少、性欲減退、鬱、不眠、不安感、恐怖感、肥満、糖尿病、がん、世間への不信感、見えない敵への恐怖、テロ、戦争、日本の少子化、人口問題、テレビや新聞などのメディア、ジャーナリスト、マスコミ、芸能界、パチンコ業界、政治、CM、歴史など、これらは一見関係がないようで実は一つの線になって繋がっています。

世界は大きな転機を迎えています。

今回はテーマがマクロ寄りになりましたが追及していくと全体像が見えてきます。単なるダイエットに終わらず世界へと目を向けましょう。

 

まとめ

まとめ

牛や豚、鶏などの家畜に与える穀物や植物食品などの飼料を私たち人間が摂取すれば現在の2倍量が確保できる

数十年後には家畜が消費する飼料は人類が消費する食物量の2倍になる

家畜の飼料が世界の食糧問題、食料危機の原因の本質

先進国の人々による栄養の過剰摂取を抑制する事が重要

家畜の飼料として利用される穀物を発展途上国の飢えに苦しむ人々にシェアすれば年間で10億人の食糧を確保できる

栄養の過剰摂取が原因で病気になり医療費が増加し国の財源を圧迫するという負の連鎖

人間が頂点や支配者ではありません。地球が母なのです。太陽、太陽系、銀河系、その他の銀河、宇宙。私たちはその中の一つの小さな塵のような命の一つです。

私たち一人一人が世界をつくっていきます。思いや思想は磁場となり世界を形成します。

「自分一人が正しい思想持ってもどうせ何もかわらないでしょ?」

って?

そんな事はありません。

私も一歩一歩進んでいきます。戦後から現在の日本はアメリカの支配下にあります。共に日本をアメリカ(CIA)の支配から独立させていきましょう。

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

またお会いしましょう。

康聖/YAPでした。

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