朝起きた時だるくないですか?よく眠れていますか?疲れが翌日に残っていないですか?
日中から眠くないですか?一日中だるくないですか?いくら寝ても寝足りないですか?
バナナ形状と大きさで無臭の便が毎日2回出ていますか?
心当たりのあるあなた、1日3食は食べ過ぎです。内臓が休まる時間がなく疲弊します。
余程ハードなトレーニングをするアスリート以外の人間は1日2食で充分です。
今回は1日3食が食べ過ぎな理由について解説していきます。
1日3食は食べ過ぎ
1日2食をする時は朝食を抜きましょう。朝食べないと力が出ないというあなた。本当に朝食べて午前中から集中力がある高いパフォーマンスを発揮できていますか?
朝はまだ前日に食べた夕食の消化吸収ができていません。朝は内臓を休ませてエベルギッシュで集中力の高い一日を過ごしましょう。
朝食を抜くと体が軽く脳も冴えわたり仕事もはかどります。
1日3食が始まった時期と理由
人間は元々1日3食食べる生物ではありません。日本人が3食食べるようになったのは一部の武士や大工は江戸時代後期から、多くの人々が3食になったのは明治時代に入って戦争をするようになって軍人に3食提供するようになってからです。
アメリカでもエジソンがトースターを発明して記者がインタビューした時にエジソンが朝食にパンをトーストして食べる習慣を勧めて普及したのが始まりと言われています。
人類が1日3食になった歴史はとても浅く最近なのです。本来、体に必要な分だけ栄養を摂取するのが正しいですが現代人はCMやテレビ、SNSで食に関する情報を見て食べなきゃいけないと思い込み、本来摂取しなくてもいいものを摂取し過ぎなのです。
体が本当に欲しているのか体の声に耳を澄まし対話する事が大切です。理想は1日1食を1週間した後1日2食を継続してみると感覚が研ぎ澄まされ、食のありがたさがわかります。
今やファスティングが持つ力はオートファジー理論として化学的にも証明されています。オートファジーとは東京工業大学の大隅良典栄誉教授が2016年に断食が持つ体の機能オートファジーを解明しノーベル生理学医学賞を受賞しました。
オートファジーについて詳しくはこちらの記事を参照ください。
食べたものはすぐには消化吸収されない
食べ物が胃の中に滞在する時間は2~3時間、脂肪分が多いものは4~5時間、その後小腸で5~8時間かけて消化して8割吸収、その後大腸で残りの水分や栄養分を15~20時間かけて吸収します。
前日食べたものがまだ大腸で消化しきれていない状態でさらに食べ物を摂取しても先が渋滞しています。3食食べて間食もしていたら消化器官は疲弊し正常な機能を失います。
日本では戦後急速に胃がんや大腸癌の患者が増え脂肪率も増加し続けています。これには食が大いに関係しています。原因は食品添加物だけでなく食事そのものにもあります。
朝は体の機能が排泄に回す時間
朝は体の内臓機能が排泄に回す時間なので朝は食べない方が体が軽く集中力もアップして快調に過ごせます。
お昼は普通に食べて夜も魚などの和食などを中心に普通に食べましょう。
朝食を抜くとオートファジーが発動する空腹の時間16時間を確保できるのでおすすめです。
例えば夜20時に夕食を食べ終わって23時に就寝したとします。7時間睡眠して6時に起床、朝食を抜いて12時にランチを食べます。
すると20時から23時で3時間、23時から6時まで睡眠時間の7時間、6時から12時までの空腹の時間6時間で足して16時間です。
そしてまた夕食は20時までに食べ終われば1日2食で毎日オートファジーが発動します。
まとめ
別にもったいぶっていた訳ではないですがご要望があったので今回は私がガチで20kg痩せた体験談として一番大きな要素を占める朝食抜きのメリットをまとめました。
巷でダイエット食品が出回り何が本当かわからなくなっている方もいると思いますが朝食抜きならお金も時間もかかりません。私以外にも私の周りで10kg、20kgとダイエットに成功した人は皆ファスティングです。
ファスティングは医学的にも証明されている事ですし、努力なしでお金もかけずに痩せて健康になれるなんてこんなおいしい話はないのでこの機会に試してみてはいかがでしょうか?