ショ糖(白砂糖)の害 | 血糖値スパイクと糖尿病

2019年9月1日

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摂取してはいけない糖質であるショ糖(砂糖)を摂取すると血糖値が急激に上がり急激に下がる血糖値スパイク(インスリスパイク)が起こります

ショ糖の摂取もあくまで少量なら問題ありませんが毎日日常的にショ糖を多量摂取し糖質過多になるとインスリンの障害が起き肥満や糖尿病、癌、アルツハイマー型認知症などの恐ろしい病気を引き起こします。

血糖値スパイクがなぜ起こるのか、それにより起こる症状や恐ろしい病気についてわかりやすく解説します。

代表的な自覚症状もお伝えするので心当たりのある方は砂糖の摂取を控えるよう心掛けてみてはいかがでしょうか。

ショ糖(白砂糖)がなぜ体に悪いか

白砂糖とは上白糖、グラニュー糖、和三盆、粉砂糖、氷砂糖、ざらめ糖、三温糖などの総称です。

ショ糖と麦芽糖は二つの分子が結合したもので還元性がありません。糖は通常分解されるとブドウ糖と果糖になり消化器系で吸収されて栄養になります。

しかしショ糖は別物です。ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素をほとんど含みません。そして砂糖の主成分がこのショ糖です。

このショ糖を単体で摂取する事により体に多くの悪い害を与え恐ろしい病気を引き起こします。

果物の果糖もショ糖と同じ単純炭水化物ですが果物はGI値も低くビタミンやミネラル、酵素、食物繊維が豊富に含まれている為、害はないどころか様々な健康増進効果をもたらしてくれます。

ショ糖(白砂糖)の害 | 血糖値スパイク

血糖値スパイクとは

砂糖(ショ糖)を多く含む甘いお菓子などを摂取すると血糖値が急激に上昇して急に下がります。これを血糖値スパイク(インスリンスパイク)と言います。

血糖値スパイクを繰り返すと肥満や糖尿病、アルツハイマー、癌、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、狭心症などの生活習慣病の原因となります。

また、血糖値スパイクは注意欠陥多動性障害(ADHD発達障害)の原因となる事も解明されてきています。この血糖値スパイクの原理を簡単に説明します。

血糖値の上昇と低血糖が起こる原理

ショ糖(砂糖)を多く含むお菓子などの食品を摂取すると血糖胃や腸ですぐに消化され血中に放出される為血糖値が急激に上昇します。

急に上がった血糖値を下げる為膵臓から血糖値を抑えるホルモン、インスリンが大量に分泌されます。

このインスリンが血中に到達する頃には血中のショ糖のほとんどはすでに血中外に流れ出て存在しません。

これにより必要以上に血糖値が下がり低血糖を起こします。ショ糖(砂糖)の摂取により下がり過ぎた血糖値をなんとか上げようとアドレナリンが分泌されるとまた甘いものが欲しくなりむさぼり食べるようになります。

そしてまた血糖値が急上昇して高血糖になります。これが血糖値スパイクの恐ろしさです。このようにして砂糖中毒患者ができあがっていきます。

この砂糖麻薬中毒の無限ループ地獄から抜け出すのは大変で時間がかかります。

血糖値スパイクの自覚症状

血糖値の急激な上昇からの急激な低下により低血糖状態になると頭痛や無気力、イライラ、集中力の欠如、眠気、すぐに空腹などの症状が起こります。

これらはショ糖(砂糖)により起こっている症状として自覚しましょう。低血糖になると脳から興奮ホルモンのアドレナリンとノルアドレナリンが大量に分泌されます。

これが大きな問題なのです。それぞれどんな症状が起こるかまとめました。

アドレナリンの自覚症状

血糖値スパイクにより低血糖になると脳内麻薬とも言われるホルモン、アドレナリンが大量に分泌されます。

アドレナリンが起こす症状は食欲増進、狂暴性、イライラ、敵意、戦意、怒り、多動、注意散漫、暴力性、情緒不安、肝臓からグリコーゲンを放出し血糖値を上昇させるなど。

ノルアドレナリンの自覚症状

血糖値スパイクにより低血糖になると脳内麻薬とも言われるホルモン、ノルアドレナリンが大量に分泌されます。

ノルアドレナリンは大脳辺縁系を刺激し恐怖、自殺願望、不安、気分の落ち込み、強迫観念などの症状を引き起こします。

アドレナリン、ノルアドレナリンの症状を見てハッとした方、心当たりのある方は砂糖(ショ糖)による症状として自覚して砂糖の摂取を控えるようにしましょう。

ショ糖(白砂糖)の害 | 糖尿病

このようにショ糖(砂糖)を多く含むお菓子などの高GI食品の摂取を日常的に続け血糖値スパイクを繰り返しているとやがて体がインスリンに対する抵抗性が生まれインスリンが効きにくくなります。

これをインスリン抵抗性と言います。インスリンが出ているうちはまだいいですがインスリンの抵抗性が強くなり高血糖状態が続くと膵臓が疲弊しインスリンそのものが分泌されなくなります。

これは糖毒性といい一型糖尿病の症状に近い状態です。こうなるとインスリン注射を打ち続ける事になります。

ショ糖(白砂糖)の害 | アルツハイマーと発達障害

さらに血糖値スパイクによる低血糖が続くとアルツハイマー型認知症や注意欠陥多動性障害(ADHA、発達障害)を引き起こす原因にもなります。

また、他にも肥満、糖尿病、癌、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、狭心症、メニエール病、骨粗鬆症、胃下垂、内臓下垂、歯周病、水虫、帯状疱疹、肺炎、気管支炎、風邪などの感染症、クローン病、胃炎、大腸炎、潰瘍性大腸炎、アトピー、ぜんそく、花粉症、脳腫瘍などの病気の原因となります。

血糖値スパイクが起こる仕組みまとめ

最後にもう一度血糖値スパイクが起こる仕組みをまとめておさらいします。

  • 甘いもの(ショ糖)を食べるとすぐに血中に流れて血糖値を急激に上げる
  • インスリンが分泌されて血糖値を急激に下げる
  • しかし血中にショ糖はすでになく血糖値が下がり過ぎる
  • 下がり過ぎた血糖値を上げる為アドレナリンが分泌され血糖値を上げる
  • アドレナリンは空腹を起こし食欲を増進させるのでまた食べる
  • また血糖値が急上昇して高血糖になる
  • またすぐにインスリンが分泌されて血糖値が急激に下がり低血糖になる
  • またすぐに空腹になり食欲が湧き食べる
  • この繰り返しであらゆる生活習慣病になる

糖尿病はファスティングで治る

このように砂糖など質の悪い単純炭水化物(単糖質)の糖質過多は糖尿病などの恐ろしい病気を引き起こしますが実はファスティングで糖尿病や癌などのあらゆる病気は改善できます。

実際に断食療法で糖尿病の患者が完治したケースは数多くあります。断食を行う方法としては断食療法が得意な医師か優秀な断食道場などで行ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

このようにショ糖が主成分で他の栄養素がほとんどない砂糖がたくさん使用された甘いお菓子などを毎日のように食べていると血糖値スパイクが続きやがて糖尿病や肥満、その他恐ろしい数々の病気を引き起こします。

たまに少量なら問題ありませんが日常的に多量に摂取してショ糖で糖質過多になっていると危険です。心当たりのある方はこの機会に砂糖の摂取を控えてみてはいかがでしょうか。

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。ファスティング伝道師康聖でした。

・情報元:鶴見隆史医師 著書「最高の食養生」

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