スーパーフード納豆の7つの効果効能と栄養素の働きまとめ

2019年9月12日

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発酵食品である納豆が体にいい事は皆さんご存知かと思いますが、具体的にどのような効果や効能があるのか詳しくご存知の方は少ないかと思います。

今回はそんな身近にある「スーパーフード納豆が持つ7つのすごい効果効能とその栄養素の働き」を2019年度最新版としてまとめました。

YouTubeでも「納豆の血栓を溶かす力」についてフォーカスして解説しているので合わせて見てもらえたらうれしいです。

 

納豆の血栓を溶かす効果

血栓を溶かす納豆の栄養素

納豆の効能1つ目は血栓を溶かす効果です。血栓ができると脳梗塞や心筋梗塞の原因となります。

血栓を溶かす効果のある納豆の栄養素はナットウキナーゼビタミンK2です。簡単にそれぞれの特徴を解説します。

 

ナットウキナーゼ酵素の血栓を溶かす効果

酵素であるナットウキナーゼは血栓を溶かす効果があります。血栓症の患者に対して投与される血栓溶解剤ウロキナーゼ1回分と同等の量(1600Iu)が納豆1g(3~4粒)に含まれています。

また、昔ながらの納豆1パック(100g)中には血栓症危篤患者に与えられる同等量(20~30万Iu)のナットウキナーゼが含まれています。

さらにウロキナーゼの効果が5分~20分で終わるのに対し納豆は2時間で効果が表れ4時間をピークに8時間持続します。

さすがに血栓症で倒れた危篤患者に納豆を食べさせる事はできませんが血栓予防として週に3~4回は食したいものですね。

また、納豆を食べるタイミングですが血栓は夜にできやすいので納豆は夜食べるのがおすすめです。

 

ビタミンK2の血栓を溶かす効果

納豆に含まれるビタミンK2も血栓を溶かす働きがあります。ビタミンK2は微生物が作るビタミンで動物性のビタミンK(メナキノン-4)と植物性のビタミンK2(メナキノン-7)があり血栓を溶かす効果があるのは納豆と同じ植物性のメナキノン-7です。

植物性のビタミンK2はパセリやしそ、モロヘイヤ、わかめ、のりなどに多く含まれていて骨粗鬆症予防の効果もあります。

 

ビタミンK2とワーファリンを同時摂取してはいけない

ここで注意点が1つあります。血栓溶解剤のワーファリン錠を内服している方はビタミンK2が薬の効果を抑える働きがあるのでビタミンK2の摂取は控えるようにしましょう。

納豆には血栓を溶かす力があり骨粗鬆症の予防や解毒力、抗菌力、がん細胞消滅、放射線除去など様々な効果があるので納豆を日頃から積極的に食べて予防する事が大事です。

 

納豆の血液をサラサラにする効果

血液サラサラにする納豆の栄養素

納豆の効能2つ目は血液サラサラ効果です。納豆の血液をサラサラにする働きがある栄養素はピラジンイソフラボンジピコリン酸の3つです。

そもそも血液がドロドロになる原因は血管中の悪玉コレステロールが増加して血液がドロドロになります。すると動脈硬化が進み血栓ができやすくなり心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こす原因となります。

では栄養素の働きをそれぞれ解説します。

 

ピラジンの血液をサラサラにする効果

ビラジンは納豆に含まれる匂いの成分で血液が固まるのを抑え血液をサラサラにする働きがあります。ピラジンはピーマンや麦茶などに多く含まれます。

 

イソフラボンの血液をサラサラにする効果

イソフラボンは納豆などの大豆食品に含まれる人間の女性ホルモンに非常によく似たエストロゲンの事です。イソフラボンはポリフェノールの一種で血液の凝固を抑制し血液をサラサラにする効果があります。

イソフラボンは骨粗鬆症を予防する効果や強い抗酸化作用もあり活性酸素の除去による老化防止やアンチエイジング効果、さらにがん細胞を消し去る効果もあります。

 

ジピコリン酸の血液をサラサラにする効果

ジピコリン酸は納豆や味噌だけに含まれる特殊な有機物質で強い抗菌作用があります。ジピコリン酸も血液が固まるのを抑制する働きがあり血液をサラサラにしてくれます。

ジピコリン酸は放射能物質を除去したりO-157ビブリオの殺菌にも効果があり世界中の軍事機関や研究者から注目されている納豆特有の物質です。

 

納豆の血圧を下げて高血圧を予防改善する効果

アンジオテンシン変換酵素の血圧を低下させる効果

納豆が持つ効能の3つ目は血圧を下げる効果、血圧低下作用です。納豆に含まれるアンジオテンシン変換酵素が血圧を上げるアンジオテンシンを阻害して血圧の上昇を抑制してくれます。

アンジオテンシン変換酵素「ACE」を含有した治療薬は医療業界で高血圧患者に使用されています。また、アンジオテンシン変換酵素は男性の精巣にも存在しています。

 

納豆のピロリ菌を殺菌する効果

ピロリ菌は胃潰瘍や胃がんの原因となる

納豆の効能4つ目はピロリ菌殺菌する効果です。ピロリ菌は金属をも溶かす胃酸の中でも生息できる強力な菌で一旦胃に入ると除菌しない限り生息し続け増殖し胃潰瘍や胃がんの原因となります。

通常はピロリ菌を殺菌するには病院での治療が必要ですが納豆に含まれるリゾチームにはこのピロリ菌を殺菌する力があります。

 

リゾチームのピロリ菌を殺菌する効果

納豆に含まれるリゾチームは溶菌酵素として作用しピロリ菌を殺菌する効果があります。

リゾチームは人体では涙や唾液、鼻水、母乳に含まれる成分で動物では鶏卵の卵白に含まれています。

卵白から加工したリゾチームは食品添加物、保存料のPH調整剤として食品メーカーに使用されています。

 

納豆の放射能を除去する効果

ジピコリン酸の放射能を除去する効果

納豆が持つ効能5つ目は放射能物質を除去する効果です。納豆に含まれるジピコリン酸は体内に入り込んだ放射能物質を除去する働きがあります。

先程、血液をサラサラにする物質としてもジピコリン酸が出てきましたがジピコリン酸は放射能物質を除去する力もあり世界中から注目されています。

 

チェルノブイリ原発事故で納豆と味噌が大量に輸出された

1986年4月に旧ソ連でチェルノブイリ原発事故が起きた時に旧ソ連のチェルノブイリやヨーロッパ諸国は日本に味噌や納豆の物資要請をし14トンもの大量の納豆や味噌が旧ソ連とヨーロッパ諸国に持ち込まれました。

この時はなぜ納豆や味噌が放射能物質を除去するか解明されていませんでしたがどうやら納豆や味噌に含まれるジピコリン酸が放射能物質を除去するという事がわかってきたようです。

マウス実験では納豆の摂取によりジピコリン酸が放射線除去を吸着して速やかに体外に排出したとの結果もあります。

医療業界では利権の関係上、納豆が持つ放射能除去の効果についてはまだ正式に認められていないようです。

 

納豆の抗がん作用効果

抗菌ペプチドの癌細胞を死滅させる効果

納豆が持つ効能の6つ目は抗がん作用の効果です。納豆に含まれる特殊な抗菌ペプチド即効性のある抗がん作用がある事が最近わかってきました。

国立秋田大学大学院理工学研究科発酵食品開発研究所伊藤英晃教授とその研究チームは細かくすり潰した納豆から強い抗菌作用のあるアミノ酸配列が特殊な抗菌ペプチドを発見しました。

伊藤教授の研究チームはその「抗菌ペプチドを人やマウスのがん細胞に与えると24時間以内にがん細胞が死滅した事が確認できた」として論文で正式に発表しました。

参考論文:納豆抽出成分による抗がん作用機構の解析

また、戦時中に日本の海軍でも納豆が持つ強い抗菌力に注目し抗生剤の代役として研究が進められていたようです。

 

納豆の骨粗鬆症を予防する効果

骨粗鬆症を予防する4つの栄養素

納豆の効能7つ目は骨粗鬆症予防の効果です。納豆、豆腐、豆乳、味噌などの大豆食品に含まれるビタミンK2(メナキノン-7)、イソフラボン、ポリグルタミン酸、大豆たんぱく質の4つの栄養素(物質)が骨粗鬆症の予防に効果があります。

また、国際内分泌学会の学術集会では[「骨粗鬆症の発症リスクの高い女性が大豆食品を日常的に必要量摂取すると骨の強度や密度が丈夫になり骨粗鬆症を予防できる」と発表しています。

では、納豆の骨粗鬆症予防効果のある栄養素の働きをそれぞれ解説していきます。

 

ビタミンK2の骨粗鬆症を予防する効果

ビタミンK2には骨を丈夫にする3つの働きがあります。

  • ビタミンK2は骨を形成するオステオカルシンを活性化させて骨を丈夫にする働きがある
  • ビタミンK2は骨組織に直接作用し骨の形成を促進して骨の破壊を抑える働きがある
  • ビタミンK2は骨のコラーゲン生産を促進して骨の質を向上させる働きがある

 

イソフラボンの骨粗鬆症を予防する効果

イソフラボンは骨粗鬆症を予防する働きが2つあります。

  • イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンに化学構成が非常に似ている為、骨粗鬆症の予防や更年期障害を改善(軽減)する働きがある
  • イソフラボンの働きにより女性ホルモンが増えると骨から過剰にカルシウムが溶け出すのを防ぐ働きがある

 

ポリグルタミン酸の骨粗鬆症を予防する効果

納豆のネバネバ、旨味成分のポリグルタミン酸はカルシウムの吸収を助ける働きがあり骨粗鬆症の予防に効果があります。

 

大豆たんぱく質の骨粗鬆症を予防する効果

ポリグルタミン酸は納豆に含まれる大豆たんぱく質を分解して生成されます。

大豆たんぱく質はチーズや牛乳などの乳製品に含まれるカゼインたんぱく質よりカルシウムが尿中に溶け出す量が少くカルシウムの摂取効率が良い優秀な食品です。

 

納豆の効果効能は他にもある

納豆が持つすごい効果効能は他にもあり、喘息花粉症アトピー性皮膚炎などのアレルギー結核肺炎などの予防改善、美肌効果があります。

他にも網膜中心静脈閉塞眼底出血した患者に納豆を継続的に食べさせたところ視力が完全に回復したケースや網膜動脈分岐閉塞症が納豆を食べて改善したケースもあります。

また、「ロングフライト症候群エデマ(足の浮腫)ができた300人の患者が全てナットウキナーゼのサプリメントを摂取し改善された」という研究結果もあります。※倉敷芸術科学大学の須見洋行教授の研究結果

まだまだ他にも解明されていない納豆の知られざるすごい効果がありそうですね。

 

本物の納豆は少ない

市販の安い納豆のは大量生産で手抜きなので効果は微妙

一般的にコンビニやスーパーなどで売られている安い納豆は実は短時間で無理矢理発酵させたり納豆菌に一瞬ドボンと漬けただけのものまであります。

そのような納豆では上記のような効果が望めるかあまり期待できません。ではどのような納豆を選ぶといいでしょうか?

 

納豆を選ぶ時のポイント

納豆の選び方のポイントは4つあります。

  • 国産の有機栽培(オーガニック)
  • 遺伝子組み換えでない(NoGMO)
  • 調味料も食品添加物無添加
  • 室で発酵させている

これらの要素を全てクリアしている納豆はその辺のスーパーでは中々見かけませんが実はあります。

私のおすすめは群馬県甘楽郡の下仁田納豆です。下仁田納豆はこれら全ての条件を満たしている数少ない本物の納豆です。

本物の納豆は室で発酵させますが、こちらの下仁田納豆は備長炭で温められた室で20時間じっくり発酵させます。

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ご覧の通り何もしなくても糸引いてます。わかりにくいかもしれませんが内容量が100gで現在の一般的な容量の50gの2倍量です。

こちらに付属するタレとからしも無添加です。からしは粉からしで自分で水で溶いて使用します。ちなみに黒く見えるのはこの品種特有の黒い胚芽でおいしさの秘訣です。

ちなみに下仁田納豆は粒の大きさが4種類あり産地や容量、タレありなしなどの違いにより全部で22種類程あります。

 

こちらの「ちいさなしもにた」は室で発酵させていないタイプで容量もスーパーで売ってる一般的な商品とほぼ同容量の50gです。

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一般的にプラスチック容器に入った納豆は40gの商品もあってちょっと物足りないですね。たった10gの差ですが50gと比べて20%量が違うので相当違うと感じます。

こちらのちいさなしもにたも食べた事ありますがおいしかったです。こちらはたれとからしは添付なしの商品ですがタレありもあるようです。

 

下仁田納豆を買う方法

下仁田納豆は以下の3種類の方法で入手できます。

  • 全国190か所以上のスーパー
  • 下仁田納豆直営オンラインショップ
  • 楽天市場の下仁田納豆専門店

お住まいの近くのスーパーで売っているか確認したい場合は下仁田納豆公式サイトから販売店一覧が確認できます。下仁田納豆直営オンラインショップで購入する事もできます。

近くに販売店がない場合はAmazonや楽天でお得な詰め合わせセットも販売しています。

色々食べてみてお好みの納豆を見つけるのもアリですね。

メーカーによると2ヵ月冷凍保存して自然解凍してもおいしく食べられるとの事です。

この機会に一度本物の納豆を試してみてはいかがでしょうか。

 

ナットウキナーゼのサプリメント【やまとなでしこ】

もっと手軽に納豆の効果を手に入れたいならナットウキナーゼのサプリメントもおすすめです。

こちらのやまとなでしこ」は2カプセルで納豆4パック分ものナットウキナーゼが含まれているので補助的に飲むのはアリかと思います。

ナットウキナーゼやまとなでしこ画像ナットウキナーゼやまとなでしこ成分表画像

今なら初回980円で定期の解約の縛りもないので一度試して効果を実感してみるのもいいですね。

完全無添加という訳ではないですが、添加物も必要最小限です。

やまとなでしこの公式サイトを見てみる

 

まとめ

以上、スーパーフード納豆の7つの効果効能とその栄養素の働きまとめ【2019年度最新版】でした。

いかがでしょうか。スーパーフード納豆が持つ力をおわかり頂けたと思います。

こんな話をしていたら納豆を食べたくなってきてしまいました笑

私は納豆に消化酵素がたっぷり入った大根おろしを入れて食べるのが好きです。

大根はたんぱく質の消化を助けてくれるので食事にうまく摂り入れるのがおすすめです。

 

今回の納豆の力や効果効能は「鶴見隆文医師(著) 食物養生大全「食による病気治しの考証」を参考文献とさせて頂きました。

食で病気を予防する健康辞典決定版です。これ一冊でものすごい情報量があります。

最後までお読み頂きありがとうございました。

ファスティング伝道師康聖でした。

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