ファスティング療法の病気治療効果 | 海外の評価

2019年8月26日

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ファスティング(断食)は東洋医学やヨガなどの精神修行や東洋思想のイメージが強いですが最近では西洋医学界でも注目されていてファスティング(断食)療法として医療にも用いられています

ファスティング療法はメスのいらない手術として絶大な効果がある事が数々の医師から報告されています。今回はファスティング療法について海外での評価を紹介します。

ファスティングの効果は海外からの評価も高い

ファスティング理論

ファスティング理論を現代医療に最初に紹介したのはアメリカ人医師ジョエル・ヒューマンの著書「Fasting and Eating for Health」です。この著書でジョエル・ヒューマン医師は「ファスティングは単なるダイエットではなく医療としての療法である」と述べています。

さらにジョエル・ヒューマン医師は「断食は動脈硬化、心筋梗塞、狭心症などの心血管疾患、心臓病、高血圧、糖尿病、大腸炎、関節リウマチ、喘息、頭痛、低血糖などのあらゆる病気の治療法として有効であり取り入れるべきである」と述べています。

ファスティングは癌細胞を弱体化させる

2012年2月9日米国ワシントンで南カリフォルニア大学のバルター・ロンゴ教授(生物化学、老人学)らの研究チームのレポートが医学誌「Science Translational Medicine」に掲載されました。そのタイトルは「ファスティングは癌細胞を弱体化させる」です。

この学術内容は癌に罹患していたマウスに断食させたところ腫瘍が弱体化し化学療法の効果も上がったという研究結果です。バルター・ロンゴ教授は「人間でも同様の効果が出るかは不明だが癌治療の効果を高める為の有望な道標になるかもしれないと研究者たちは期待している」と述べています。

2008年にもバルター・ロンゴ教授らは「絶食が正常細胞を化学療法から守る」という研究結果を発表したが1種類の癌と1種類の化学療法に限定されていました。

ロンゴ教授チームは絶食により癌細胞が脆弱する事を証明する為に「乳がん、悪性黒色腫、神経膠腫、ヒト神経芽細胞腫」の4種類に増やしマウスで実験しました。

すると全ての癌で断食と化学療法を組み合わせたマウスは化学療法だけのマウスよりも生存率が高い、腫瘍の成長が遅い、腫瘍の移転程度が低いなどの研究結果となりました。

また、2010年には乳がん、尿路がん、卵巣がんなどの10人の患者を対象に研究を行いました。内容は化学療法を行う前日の2日間と化学療法を行った後の1日間ファスティングを行ったところ、ファスティングを行った場合は化学療法の副作用が少なかったと自己申告データを報告しています。

ロンゴ教授は「癌細胞を消滅させる方法は癌細胞を狙い撃ちする薬の開発ではなく正常な細胞だけが順応できる環境を断食などでつくり癌細胞が生存しにくい環境をつくる事かもしれない」と述べています。

ロンゴ教授の発言が終始控えめなのは利権に潰されない為のカモフラージュか発言内容を修正されているのだと思います。しかしこれは画期的な研究結果の報告である事は間違いないでしょう。

ロシアでのファスティング研究

1953年モスクワ第一医科大学精神科診療所のユーリー・ニコラエフ医師が複数の精神疾患患者に対しハーフファスティングを15日間行ったところ患者の症状が大幅に改善し中には社会復帰した人もいました。

その後ニコラエフ医師は患者ごとに様々な断食のパターンを試したところ、25~40日間のハーフファスティングが最も有効だったと判明しました。

1995年にはニコエラフ医師のファスティング療法が国から認可され当時ニコラエフ医師が診療していたゴリャツンクス診療所はロシアのファスティング療法の中心クリニックとなりました。

ニコラエフ医師が行うハーフファスティングの平均期間は12日間で重い患者は3週間程ハーフファスティングを行いました。また精神病以外にも関節リウマチや2型糖尿病、内分泌疾患、関節炎などの病気が著しく改善しました。

他の一般病院で治療効果がなかった患者もハーフファスティング療法であらゆる病気が改善したのです。ほとんどの病気で改善効果が見られ患者数は累計1万件以上にも上りました。

この事例を紹介したのは順天堂大学加齢制御医学講座の白澤卓二教授です。この事例は2012年6月にNHK「BS世界のドキュメンタリー絶食療法の科学」で紹介されました。

ファスティング療法が普及したら医療業界が廃業する

数千億円投資して開発した抗がん剤や薬よりも断食(ファスティング)した方が遥かに効果が高く安全、さらに他の病気まで治ってしまいます。しかしそれが国にも事実として認められて一般人に認知されてしまったら製薬会社や医者、薬剤師、医療機器メーカーは軒並み廃業してしまいます。

何百兆、何千兆円といった医療市場がほとんど吹き飛んでしまったら世の中がとんでもない事になってしまいます。そのような事は許さない人がいるので簡単にはいかないです。残念ながら国民の健康より自分の立場と収入が何よりも大事な官僚や政治家たちが日本にはたくさんいるのです。

とは言ってもファスティング療法が海外では15年後、日本でも30年後にはある程度常識となっているべきかなと思います。その為の普及活動をコツコツしていきますので応援宜しくお願いいたします。

まとめ

このように断食があらゆる病気を治すという事実は間違いないですが断食の期間ややり方については正しい知識が必要です。水と塩以外を全く摂取しない断食を自宅で行う場合は3日間までにしましょう。それ以上行う場合は専門家の指導の元行いましょう。

また、記事中にも出てきたハーフファスティングは私が日常的に行っているやり方です。ハーフファスティングのやり方はこちらを参照ください。

1日3食食べている方はまずは朝食を抜いて1日2食にするプチ断食をおすすめします。慣れてきたら週に1回1日1食にするとさらに効果的です。

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。ファスティング伝道師康聖でした。

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