ファスティングのダイエット効果 | ケトン体で脂肪燃焼

2019年8月28日

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ケトン体が脂肪細胞を減らし痩せる

ファスティングがダイエット効果絶大な理由はケトン体エネルギーです。ファスティングを行うと体のエネルギー源がブドウ糖からケトン体に移行し脂肪細胞がエネルギー源として利用されるようになります。

これがファスティングで脂肪が減り痩せる仕組みです。肥満は糖尿病や癌、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞、脂質異常症、鬱などあらゆる病気の原因になります。

ファスティングの効果と本来の目的はダイエットだけではありませんが肥満を解消する事はあらゆる生活習慣病の予防になり健康への第一歩になります。

ファスティング13の効果まとめはこちら

断食でエネルギー利用法がケトン体になるまでに2つのエネルギー利用法を経由します。そのメカニズムと脂肪細胞を燃焼させるケトン体の正体を解説していきます。

ファスティング中のエネルギー源

炭水化物グリコーゲン(解糖系)

ファスティングをすると体のメカニズムが一気に変化していきます。まず最初に解糖系のエネルギー利用法になります。解糖系とは炭水化物が代謝され肝臓に一時的に貯蔵されていたグリコーゲン(糖原)がグルコースに分解されて血液中に入りエネルギー源になる代謝の事です。

しかしこのグリコーゲンには限りがあります。肝臓で100g、筋肉で250~400g程度しか貯蔵できず通常7~8時間、長くても13時間程でグリコーゲンを使い切り枯渇します。

タンパク質による糖新生

8~12時間の半日程で肝臓のグルコースを使い切ると次はタンパク質のアミノ酸が糖の代わりに糖新生としてエネルギー源となります。これをタンパク質の糖新生といいます。

タンパク質による糖新生は主に肝臓、一部腎臓で行われますが他の臓器では一切行われません。しかしこのたんぱく質の糖新生エネルギー源はすぐに切り替わります。

たんぱく質は体内に大量にありますが生物は体のタンパク質の半分を使い切ると死んでしまうのですぐに糖新生は終わり次は脂肪のエネルギー源に切り替わります。

ミトコンドリア内のケトン体

タンパク質の糖新生が短時間で終わると次は脂肪酸からの糖新生に切り替わります。このエネルギー源がケトン体の正体です。ケトン体は血液脳関門(BBB)を通過するのでブドウ糖がなくても脳のエネルギーになり頭がよく働くのです。

ケトン体は脂肪細胞(中鎖脂肪酸)から出現します。ファスティングを行うと細胞便秘で細胞内に溜まっていた脂肪細胞や中性脂肪、プラーク、白血球の死骸、コレステロール、糖化物などが抜け落ち便や尿、汗などから排泄されます。

だから空腹の時間をつくる事が大事なのです。これがファスティングで脂肪細胞が減り痩せる仕組みです。

ファスティングでケトン体エネルギー源になる

ケトン体のエネルギーで生きていける?

人は通常1ヵ月、最長で3ヵ月半程、水とこのケトン体エネルギーだけで生きていけます。

ファスティングを行うと先程解説した「炭水化物のグリコーゲン(解糖系)」「たんぱく質の糖新生」「ミトコンドリアの脂肪酸糖新生(ケトン体)」の順にエネルギー利用法が代わっていきます。

1つめのエネルギー源である「グリコーゲンの解糖系」は2分子のATP(アデノシン三リン酸)しか生成されませんが3つ目の「ミトコンドリア系のケトン体」は38分子でグリコーゲンの19倍も多くの非常に大きなエネルギーを得る事ができます。

ファスティング何日でケトン体になる?

ファスティングを行うと通常半日から1日でケトン体エネルギー源になります。ケトン体がエネルギー源になり脂肪が燃えてエネルギー源になるとそれだけで1ヵ月程生活できます。

脂肪太りしている人程、断食でより長く生きていけます。理論上は最長で3ヵ月半程生存可能ですが通常そこまでファスティングを行うのは危険です。断食は死に向かう行為なので体内のたんぱく質や脂肪を燃焼し尽してしまうとエネルギー源が枯渇して死に至ります。

しかしその間水だけで生きていけるというのだから驚きです。つまり肥満の人はそれだけ食べ過ぎて栄養を摂り過ぎているのです。余分な脂肪が多く蓄積されていると様々な病気を引き起こします。やはり食べ過ぎが一番大きな問題なのです。

ダイエットで肥満解消が健康への第一歩

このように体と脳のエネルギー源をケトン体に移行させ余分な脂肪細胞を燃焼させる事がファスティングの目的なのです。厳密にはファスティングの目的はそれだけではありませんがファスティングで痩せる仕組みは体のエネルギー源がケトン体に移行するからなのです。

肥満はあらゆる病気の原因となるのでファスティングでダイエットをして脂肪細胞を減らすという事はとても理にかなっているダイエット方法です。実際に私もファスティングで最初の3ヵ月で10kgその後2年半で23kgとゆっくりと痩せて3年以上経過した今でもリバウンドした事はありません。

ファスティングで23kg痩せた方法はこちら

私が以前悩まされていた鬱や頭痛、腰痛、健康診断で異常値だった脂質異常症、動脈硬化、脂肪肝、高血糖、高血圧などの数値が全て正常範囲内に改善されました。

ファスティングで不調の症状が改善された体験談はこちら

ファスティングはダイエット効果をもたらしますがファスティングの本来の目的はダイエットだけではありません。ファスティングを行うと心身共に健康になり病気とは無縁、精力抜群、元気な精子も増えて活動的になりエネルギッシュ、思考明瞭、高い集中力で高いパフォーマンスが発揮できるようになります。

まとめ

以上、「ファスティングの効果 | ケトン体が脂肪燃焼させ痩せる」でした。ファスティングでダイエットして痩せる事だけがゴールではありません。自分の体に興味を持ち食に興味を持って食と人生を楽みましょう。

ファスティングは人生です。1日2食で少食、又は1日1食で普通に食事を日常的に継続していきましょう。1日2食の場合でも1週間に1回、または体調不良を感じたら1食にしたり断食するとあっという間に体調が戻り元気になります。

ファスティングは癌や糖尿病、動脈硬化、脂質異常症、高血圧などあらゆる病気を改善させる他、若返り遺伝子の活性化や血液浄化、血管の修復、消化器官の毒素排泄など様々な効果があります。

この機会にあなたも1日3食から脱却してみてはいかがでしょうか。1年後、体型と体調が見違えますよ。今までどれだけ食べ過ぎていたか、食のありがたさもわかります。

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。ファスティング伝道師康聖でした。

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